成田市にある日本初の航空博物館【北総エリア】
千葉県にある航空科学博物館は、日本で最初にできた航空博物館です。
成田空港の滑走路に隣接しているので、3階にある展望台からは空港を離着陸するジャンボジェットが間近に眺められ、航空機の絶好の撮影ポイントにもなっています。その上にある展望レストラン「バルーン」では、成田空港と飛行機を眺めながら楽しい食事の一時を過ごすことができます。
また、1階と2階には航空機に関するさまざまな展示があります。1階にはボーイング747のエンジンやタイヤ、客室やコクピットが展示されています。客室の展示ではジャンボジェットに搭乗した気分で記念撮影ができ、コクピットには計器もたくさんあってパイロット気分で操縦を体験できます。ボーイング747-400の大型模型は可動する模型のなかでは世界最大で、外形や各部分の動きもできるかぎり実物と同じように再現されています。さらに、屋外展示場には10機以上ものさまざまな実物の航空機が展示されていて、実際に飛行機やヘリコプターに搭乗できる有料体験装置もあります。
毎年3月と9月に行われる航空ジャンク市では、実際に使われていた航空機のパーツをはじめ、空港の行き先表示板や滑走路の誘導灯など、航空機に関するあらゆるものが販売されます。子どもから大人まで、家族連れから飛行機マニアまで楽しめる博物館です。
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